ドラゴンの育児録

6歳の自閉アスペルガー症候群の娘と5歳のグレーゾーンの息子の育児録。

【自閉症・アスペルガー症候群・高機能自閉症・自閉症スペクトラム障害 etc…】名称多すぎ❗❗

こんにちは、まこママです。6歳の自閉症スペクトラム障害の娘、5歳のグレーゾーンの息子を持つ母です。

今回は、発達障害特に自閉症に関する診断名がたくさんあり、我が子の自閉症に対する診断名、名称に関しても迷うところが多いので、今回どの名称がどういう意味なのか調べてみることにしました。

自閉症のお子さんを持つ親御さんはきっとそういう疑問多いんじゃないかと思います。

自分の子供がいったいどういう名前の発達障害であるかさえよく分からなくなってしまうこともあり、例えば単に自閉症というだけで正確に相手に伝わっているのか、それとも高機能自閉症と言った方がいいのかそれともアスペルガー症候群と言った方がいいのか毎回悩むんです。

ブログを書くときもやはり同じで皆様に正確に、わかるようにするための名称は何を用いれば一番いいのか未だによく分かりません。

 

学術的に色々な意見考えあると思うんですが、今回私は以下の本を参照させていただきました。

『家族のためのアスペルガー症候群高機能自閉症がよくわかる本』

横浜市中部地域療育センター所長日本発達障害学会理事長 原仁著

 

 

  目次

 

自閉症について

自閉症とは自閉症スペクトラム障害のこと

先天的な発達障害の1つで、特徴として

①対人コミュニケーションの障害

②コミュニケーションや言葉の発達の遅れ

③行動や興味の偏りなど

の3つがあると言われています。

 

従来、世界保健機関(WHO)の定めた国際疾病分類(ICD)やアメリカ精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)では、アスペルガー症候群などとともに広汎性発達障害というカテゴリーのもと自閉症という診断が位置づけられていました。2013年に刊行された「DSM-5」では、自閉症という障害名は廃止され、自閉スペクトラム症自閉症スペクトラム障害の障害名のもとに統合されました。

 

高機能自閉症について

高機能自閉症=HFA:High Functioning Autism

【定義】 知的発達に遅れのない自閉症のこと

知能検査の結果が正常範囲にある自閉症高機能自閉症です

ただ高機能自閉症という診断名は存在しない要するに自閉症の診断があって知能検査をしたところ結果が正常範囲になった自閉症が hfa 高機能自閉症です。

知能検査をではIQ 70以上が正常範囲として認められます。

 

 

アスペルガー症候群について

アスペルガー症候群=AS:Asperger Syndrome

 

【定義】知的発達に遅れがなく言葉の遅れを伴う自閉症に似た発達障害

現在コミュニケーションの質的障害の観点ではアスペルガー症候群高機能自閉症に差がないと考えられています。

 

自閉症スペクトラム障害について

自閉症スペクトラム障害ASD:Autism Spectrum Disorder

先程述べた自閉症とほぼ同じ。

1980年代アメリカで主流となりつつあったのは広汎性発達障害 PDD です自閉症とその近縁に存在する発達障害を PDD と総称するという考え方でこれに異議を唱えたのがウイングでした彼女は障害を集合体ではなく連続体スペクトラムと理解するのが正しく、現実に合っていると主張しました自閉症スペクトラム障害 ASD の登場です。

 

 

まとめ

要するに、自閉症自閉症スペクトラム障害

高機能自閉症アスペルガー症候群

で、自閉症スペクトラム障害の中に高機能自閉症アスペルガー症候群が入っている感じ。

こうやって一つ一つ調べていくとまだ歴史が浅く、名称も現在進行形で変わってきており、そしてこれからも変化しつつあるんだな〜っておもいました。

 

特にこの発達障害自閉症においてはまだ研究段階であり、そしてこれからも一層研究が行われていく分野である印象を受けました。

 

 

 

 

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