ドラゴンの育児録

6歳の自閉アスペルガー症候群の娘と5歳のグレーゾーンの息子の育児録。

うちの子知的障害じゃない!? 

今日も弟くんのことで専門の先生とお話する機会を設けました。

 

弟くんの軽度知的障害が本当にそうなのかまたまた違うのか?

 

その先生がまず

 

「じゃあ遊びましょうか」とスタート!

 

うちの子

「・・・」

 

先生、

「ここに積み木があるね、先生とどっちが高く積めるか競争しようか、よーいどん!」

 

うちの子突然スイッチが入り必死



15個は余裕で積み、結構ずれを直しながら真剣に高くしようとしている

 

 

 

次の遊びに移る

 

 

今度は先生が絵本を出し、そこに書いてある絵を見せ椅子とケーキが5個ずつあり、動物が6匹。

 

先生はこう聞く

「この動物さんたちはみんな座れるかな?」

 

うちの息子

「・・・」

なかなか言葉が出てこない。

 

たぶん彼の中で答えは分かっているけど、初対面の人に対する緊張感がすごくありなかなか言えない、そんな感じ。

 

家では思ったことはすぐ言葉に出すし、絶対こんなことない!

 

私も子供の頃、初対面の人と話すのはすごく不得意だったなぁ。

 

こういうのって発達障害入るのかな、

 

もしそうだとしたら私自身だって子供の頃発達障害っていう部類に入ってたかもしれない・・・

 

 

そんなことを考えてると、次のゲームに移る

 

先生、

「お絵描きしようか!」

 

うちの子にクレヨンと紙を渡してくれる。

「なんでもいいから好きなの書いていいよ!」

 

うちの子、

「・・・」

 

あまり沈黙が長かったので私も何でも書いていいんだよとついつい言葉が出てしまう。

 

うちの子のクレヨンを持っている右手が少しプルプルと震えている

 

 

 

子供にとって知らない大人と話すって結構ストレスを感じるもんなんだなって思ったりする。

大人になってからそういう気持ちって忘れてしまったけど私も小さい頃あったかもしれない。

 

 

最終的に先生が私にこうおっしゃいました。

 

「たぶん知的障害じゃないと思います

ちゃんと言ったことも理解できてるし小さい声だけど細々答えてくれたし普通級でいけるんじゃないですかね。」

 

「でも知能検査は受けていただきたい。なぜかというと、その検査結果を次へ行く小学校へ提出することによって学校でもこういう生徒であるって分かってもらう資料になるから。」

 

というわけで次は知能検査は受けに行くことになりました。

 

 

ということでうちの子は結構グレーな感じで、本人が困難を感じるかどうかそこで発達障害というのがつけられるのかつけられないのかっていう感じになるそうです。

 

すごく微妙なんですね。

 

なんか複雑な気分です。

 

軽度知的障害じゃなくて喜んでいいのか、いや逆に診断名がなければ周りから普通の子ができることと同じことを要求されるので医師に知的障害であると証明して欲しいのか?

 

ちょっと分からなくなってきました。

 

今日は疲れたんで寝ます。

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